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営利庵

2014.04.28.Mon.02:24

営利庵@名古屋市守山区  しょうゆラーメン(煮干し風味だししょうゆ)(680円)

話題沸騰の新店。
このブログをご覧になってる方であればみなさんご存知であろう。

非常に特異的な店名と外観。

立てかけてある店名の看板よりも"ラーメン屋です。"の張り紙のほうが大きい。
まずはラーメン屋であることを知ってもらいたい、そんな店主の考えが見え隠れする。

IMG_0773eirian.jpg

意を決して扉を開ける。

「いらっしゃいませ。」

私を迎えたのは哀愁を漂わせる50代の店主。ひとりで切り盛りしているようだ。
先客はいなかった。

居抜きの店内は静かで独特な雰囲気。恐る恐るカウンター席に座る。

席に座るなり、店主が話しかけてきた。

「ご近所の方ですか?」

私は答えた。

「車で15分ほどです。」

すると店主は少し間を置き

「ブロガーの方ですか?」

その言葉に私はたじろぎながらも、そうだ、と答えた。
このとき私は内心、店主の洞察力に驚嘆していた。
この店主は少し話しただけでブロガーかどうかを判断できるのか、と。

しかし、店主の次の言葉で、それは誤解であるが分かった。

「来られる方、ブロガーばかりなんですよ・・・」

気を取り直して、注文するメニューを考える。しかし全てのメニューが気になり、なかなか決まらない。
迷っていると、店主が痺れを切らしたらしく口を開いた。

「おすすめは煮干し油の醤油ラーメンです。」

「ではそれをください。」

店主がそう言うのであれば旨いに違いない。
即座に注文が決まった。まさに鶴の一声であった。

店主が準備に取り掛かる。

まず麺を茹でる釜のふたを開けた。
釜の火は止めており、茹で湯は沸騰していなかったようだ。

店主は釜に火をかけ、スープを雪平鍋に移し強火にかけた。

湯が沸騰したころ、店主は麺を袋から取り出し釜に入れた。

しばらくすると、雪平鍋のスープが激しく沸騰しだした。
しかし店主はそれに見向きもせず、麺の茹で具合を気にしていた。

おーい! スープスープ! どんだけ煮る! おーい! 
私の心の叫びもむなしく、スープは沸騰し続けていた。 --意図的かもしれないが。
 
麺が茹で上がる少し前、店主はようやく雪平鍋の火を弱火にした。
そして温めておいた丼にスープを注ぎ込み、その後香味油・醤油ダレ等を垂らした。
なかなか見かけない手順である。斬新だな、と思わず感心してしまった。

チャーシュー・メンマ・煮卵・ネギを丁寧に乗せ、待ち焦がれたラーメンがようやく出来上がった。
店主渾身の一杯。美しい。



まずはスープを一口。優しい鶏と豚のやらかな旨味、そして香り高い煮干し油が効いている。
醤油ダレの塩梅も良く、実に飲みやすいスープ。

麺は細麺ながら、モチッ・サクッとした食感が同居している。風味も良く、食べていて楽しい麺だ。

トッピング類はすべて店主の細かな仕事を感じることができた。

素晴らしいの一言。思わずスープを完飲してしまった。

「ごちそうさまでした。」

思わず笑みがこぼれる。

「680円になります。」

1000円札を渡すと、店主はうれしそうに受け取りレジへ小銭を取りに向かい、お釣りを渡してくれた。

私は幸せな気持ちでお店を後にした。

次は何を注文しようか、帰りの車中でそんなことばかり考えていた。
…仕方ない。期待せずにはいられないのだから。



第一部 完






-店舗情報-
名古屋市守山区大森3-2010
営業時間:11:00-14:00/17:00-21:00
お店のブログは こちらから・・・うーん・・・

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コメント
文才ないなぁ…
Re: タイトルなし
> 文才ないなぁ…

この記事書くのに1時間近くもかけたのにヒドイッ(´;ω;`)
次は2時間かけてやる(´;ω;`)

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